お知らせ

育徳コミュニティーセンター&マゼルバ 10月スケジュール
地域の方々に長く愛されてきた育徳園。
育徳園の活動をより多くの方々に知っていただくため、この度ロゴを作成することにしました。
公式法人ロゴではありませんが、今後阿倍野ひまわり作業所で作るクッキーのラベルや、その他マゼルバを初めとする福祉グッズやチラシなどの制作物、SNS、イベント等あらゆるシーンで活躍する予定です。
各デザインは育徳園の職員が考えました!
そして、9月24日から投票始まっています。
投票期間は、10月5日(土)までとなります。
育徳園に関わってくださっている方々に多く投票していただきたいと思います。
マゼルバで投票できますので、ぜひお立ち寄りください♪
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育徳園ロゴデザインコンテスト
2024/10/02
はやちゃんの「ぼちぼちいこか」 令和6年10月

                     

『 なぜ幸せな家庭はみな似るのか 』 

 

やっと猛暑も影を潜めの気配が感じられ今日この頃です。いかがお過ごしですか 

 

このところはまっているユーチューブがあります。ゴミ屋敷パートナーズと言い、通りゴミ屋敷をひたすらきれいにする動画です。最初にこれを見た時、よくもまぁこんなにゴミを溜められる、というのが率直な感想でした。とにかく凄ペットボトル、弁当のがら大量の酒瓶、服、布団、吸い殻、何か分からないもの…等々部屋中がありとあらゆるゴミ埋め尽くされています大量のゴミ仕分けしながら撤去するです。物によっては玄関完全にゴミでふさがれており、簡単に中にれませんには10年20年にも渡り、ゴミが踏み固められカチカチスコップを使うなどまるで土木作業です。ここで生活するじられませんが多くの場合人が住んでいるのです基本的には、一人暮らし男性が多いようですが、中には女性もいました一体どんな人生を送ってきたのか、そしこれから送っていくのか思わず想像を巡らせてしまいます 

以前物があふれどうしようもなくなった家を、きれいに片付ける週末ビフォーアフター」という動画の話をし事がありますそれを見るたび自分の事は棚に上げ、くもれだけ散らかせるつぶやくのですが最後は驚くほど見違えるので希望と満足があります。ところがゴミ屋敷多くは底の見えない井戸を覗くような感じなのです。 

 

人類文明を1万年以前人間は小集団にわかれ遊動生活をしてましたそれは百万年に渡りごく身近な仲間だけの生活てきたわけですれがの安安定を生み出しましたところが多くのゴミ屋敷人は、好むと好まざるに関わらず、に渡り一人生活続けてるのですそれは一体どんな心持ちだったのでしょうか 

心的外傷後ストレス障害(PTSD)こんな実験結果があります。 @ 手をつながない A 親しくない人と手をつなぐ B 親しい人と手をつなぐ 以上の3つの条件を設定しそれぞれ同じストレスをかけの条件が最も安心をよぶかという実験です。言うまでもなく、B番が最も安心を得られました。ここからも分かるように、私たちは親しい人といることによって、心の安泰得られるのです。おそらくゴミ屋敷に住む人たちには、そんな気持ちを分かち合えるような親しい人はいなかったのではないでしょうか。 

 

 幸せな家庭はみなている文豪トルストイは言いましたその理由人類進化の過程で、ごく身近な人との生活から、心のを得た事があげられますつまり私たち人類安心を得る為の共通体験を持っているのですだから親しい人と一緒にいる事が幸せな家庭へ繋がりみんなが似るなったのだと思います今回動画をながらそんなことを想いました。                         早川友教

2024/10/02
はやちゃんの「ぼちぼちいこか」 令和6年9月

『 隠れ蓑  

月の和名を月と言います。旧暦の名称なので、現在なら10月の季節をわす言葉です他にも呼び名は様々あるのですが、秋の夜長と言われるように、夜が長くなるところから長月という名がついたそうです 

 

さて日々我が子と奮闘するお母さんお父さん何かにつけ育てに悩む多いかもしれません成長するにつれあれほしい、これほしい、それしたい、それいやだ、今がいい、あといい等子どもの言い分すばかりそのたびに拒んだり、受け入れたり、保留したりするわけです。例えば我が子が園に行くのをぐずますそんな時いろいろ考えでしょう無理やりれて行くと心にがつくので、あるいは親子関係にひびが入るかも明日から園拒否にならないか等々時には体調が悪くぐずことあります。しかしそうい場合関係つめ良い機会ではないでしょうか 

嫌がる子ども強引に連れて行くのは親にすれば何やら虐待をしているように感じるもしれません本当虐待なら犯罪ですが、ぐずるどもを園連れて行くのは、子ども揺れる気持ちに方向性を示すわけです言い方を変えれば子どもの背中を押ということそれは紛れもない立派な子育てといえます 

 

子ども関わりにいがある時はなぜ我が子にそうしてほしい考えだと思います園に行くの親の仕事があるからでしょう。それは正当な理由でそれなら子どもが嫌がっていて毅然と園へ連れて行けば良いのそれが子ども生き為の一つの規範なります親とのも束の間ですそれを今日は泣き止まないから行かなくても良いとたり、親が毎回ズルズルつき合どもは気持ち踏ん切られませんだからこそ仕事時は園に行くという姿勢すべきなのです 

しかしそうってもただけば良い訳ではありません。その前にえておく事があります。まず親子そして園と保護者に信頼関係があるないかです子ども自身園の楽しさを知っていることも大切でしょうれらがそれなりに確立ているなら、躊躇せず連れて行けばよいのです大切なの一貫性だと思います昨日は良くて今日はだめというように言動行動コロコロない事で 

子ども子どもなり行きたくない理由必ずります例えばある日ふとなぜ自分は園にくのだろうそんな疑問を持ったかもしれませんなら気まま生活おくれます制約の多いいや考えるのも不思議ではありません 

 

一つ忘れてならない事があります。それ一見園に行きたくないとのですが実は それ隠れ蓑に過ぎず本当の理由にある場合です子どもによく見られる行動ですおそらく彼ら意識していないでしょうがもっと自分をかまってほしい(親はやっていると思っていても)というような想いがあるもしれませんいずれにせよ見極め大切です見過ごす親子関係ひびが入りかねせんもし親が我が子の行動に隠れ蓑も」という視点てるならそれなりに安定した親子関係築けるうのです   早川友教 

 

 

2024/09/02
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